大好きなパートナーとの憧れの同棲生活!
最初はドキドキワクワクしていたけれど、いつの間にかマンネリ化してきてパートナーからも愛情が感じられなくなってきた気が…
同棲していると、そんな時期が訪れるものですよね。
もしかすると相手から「ちょっと距離を置きたい」と言われて落ち込んでいる方もいるのでは?
以前【あえて距離を置く?!】同棲カップルに教えたい「マンネリを防ぐ方法」とはの記事にて "一旦実家に帰って離れて暮らす期間を作ってみる方法" をおすすめしましたが、今回は物理的な距離は取らずに、同棲生活を続けながら関係を改善するための心構えをお伝えします。
少しでも現状を変えたいと思う方は、ぜひ今日から実践してみてくださいね。
目次
どのくらい当てはまる?あなたの過ごし方
まずは、あなたがパートナーと普段どんなふうに接しているのかチェックしてみましょう。
次の項目のうち、あなたは何個当てはまるでしょうか?
✔️ パートナーが一人の時に何をしていたか、もしくは何をする予定か聞くことが多い
✔️ パートナーだけが外出していると、何をしているか気になったり考えたりする
✔️ 二人とも休みの日は、必ず一緒に過ごす
✔️ 暇になるとついパートナーの部屋に入る癖がある
✔️ 頻繁にパートナーのベッドに潜り込む
✔️ パートナーと毎日一緒に寝ている
いかがですか?
ここに挙げたうち 4 つ以上が当てはまった方は、パートナーへの依存度が高いと言えそうです。
パートナーを愛する気持ちが大きすぎると、自分も気づかぬうちに相手に依存してしまったり、相手の自由を奪って苦しめてしまっている恐れがあります。
これはあくまでひとつの目安なので深刻に捉えなくて OK ですが、パートナーへの依存度が高い方はいつの間にかパートナーを束縛しているかもしれませんので少し注意が必要です。
「同棲解消」や「破局」といった最悪の事態にならないためにも、今から関係改善に向けて行動していきましょう!
誰にでも 1 人の時間は必要
まず前提として、「誰にでも 1 人の時間は必要」ということを心得ておきましょう。
大好きなパートナーとはいえ、自分と血のつながらない人間という意味では「他人」です。一人ひとりに自分の仕事があり、やりたいことがあり、ペースがあり、そして気持ちの浮き沈みもあります。
程度に差はあれど、誰しも「今は人と話したくないな」「1 人で静かに過ごす時間が欲しいな」などと感じる瞬間があるものです。
人懐こくおしゃべりが大好きで「1 人になんてなりたくない!いつだって誰かと一緒に過ごしていたい!」と思う方もいるかもしれませんが、時には 1 人静かに過ごす時間を持つことで、客観的に自分の状況を見つめ直したり落ち着いて気持ちを整理したりできますよね。
そういう意味で、誰にでも 1 人の時間は必要なのです。
少し、家族で暮らしていた時のことを思い出してみましょう。
親や兄弟と同じ家に住んでいても、それぞれが自分の部屋で好きなことをして過ごす時間がありましたよね。もしくはリビングなどの同じ部屋にいても、ご飯を食べている人もいればテレビを見ている人もいたりと、各自が自由に過ごしていたはずです。
同棲も同じだと考えてみると、どうでしょう。
なにも同棲しているからと言って、なんでもふたりで一緒にするのが正解ではありません。各々やりたいことをやる時間を設けて自分の部屋にこもるのも OK ですし、隣同士で座っているけどそれぞれ別のことをしている時間があって OK なんです。
もちろん、ずっと一緒に過ごしながらケンカもせず仲良くいられたらステキですが、「ふたりで過ごす時間の長さ=仲の良さ、愛の深さ」というわけではありません。
『常にふたりで行動すること』『ふたりで何かを共有すること』にこだわらず、自由に振る舞えば良いんです!
パートナーも自分も、お互い一人で好きなことをする時間があって良いし、相手の一人になりたい時間を制限する権利もありませんよね。
お互いを尊重し合い適度な距離を保って生活することが、同棲を続けるうえで何より大切なのではないかと思うのです。
同棲しながら適度に距離を保つには?
それでは、同棲を解消したり物理的に距離を取るような方法ではなく、一緒に暮らしながら適度な距離を保つためには具体的にどうすればよいでしょうか。
同棲生活で悩みを抱えている今からでも実践できる心がけは、以下の 2 つです。
✔️ 力になりたくても、時にはそっとしておいてあげること
相手のプライベートには干渉しすぎないこと
一緒に生活していると、どうしてもパートナーに過干渉になってしまいがちです。
生活の様子が全て見えてくるので仕方ないのですが、ついつい相手のやること言うことに対して口を出してしまっていませんか?
たとえばパートナーの趣味に関すること、仕事に関すること、お金の使い方に関することなどなど・・・
同棲している仲といえ、パートナーも元々は赤の他人です。基本的にパートナーのことはパートナーが自己管理するものなので、外からあれこれ言うのは NG。あなたが自分の理想を押し付けるのはもってのほかです。
また、「こうしてくれたらいいのに」「あの人ならきっとこうしてくれるだろう」などと勝手な期待を寄せるのも好ましくありません。期待をしてそれが思い通りにいかなかった時に、自分自身が落ち込んだりイライラしたりするのは、エネルギーの浪費でしかありませんからね。
自分には自分なりの考えや意見があるし、パートナーにはパートナーなりの考えや意見があります。個々人を尊重し、お互いのプライベートには干渉しすぎないよう配慮しましょう。
力になりたくても、時にはそっとしておいてあげること
例えば、パートナーが何かに悩んでいたり落ち込んでいたりするときに「大好きなパートナーを助けてあげたい」「自分が力になってあげたい」という想いから、必要以上に関与してしまっていることはありませんか。
「一緒に生活しているんだしパートナーなんだから、一緒に解決しようよ!」と思うかもしれませんが、それは相手から直接相談された場合のはなし。
相手から相談を受けたり助けを求められたわけでもないのに、自分からあれこれ聞き出したりアドバイスをしたりするのは NG です。もしかしたらパートナーは心の中で「自分でどうにかするから大丈夫なのに」「今はそっとしておいてほしいのに」と思っているかもしれません。
このように、相手のためを思って取ったつもりの行動でも、見方によってはあなた自身の利欲でしかない場合があります。
本当に相手から求められているから取る行動なのか?それとも自分自身が "こうしてあげたい" と思って相手が望んでもいない行動を取ってしまっているのか?そういうところに着目して自分の行いを俯瞰してみると、何か見えてくることがあるでしょう。
時にはそっとしておいてあげることも大切です。
気持ちの整理がついたり本当にあなたの助けが必要になった時には、きっとパートナーから直接相談しに来てくれるはずです。
まとめ
✔️ 相手のプライベートには干渉しすぎないこと
✔️ 力になりたくても、時にはそっとしておくこと
いかがだったでしょうか。
普段の自分の振る舞いやパートナーとの過ごし方を振り返って、何か改善できそうなポイントは見つかりましたか?
同棲生活は始めてみないと分からない苦労がありますが、マンネリや一時の関係悪化に苦しむのはどのカップルさんも同じです。
「関係が悪化したのは自分と相手の相性が合わないからだ」とか「相手が自分勝手な行動をするからだ」などと決めつけずに、まずは今日お伝えした心構えを実践してみてください。
とても小さな心構えですが、きっとふたりの間に良い変化が起こるはずです!
そんな私達から、少しでもお役に立てる内容がお伝えできればうれしいです!