営業職必見!?プログラミングスキルを身につけ得られるメリットとは？昇給・昇格に有利に働く術とは？

こんにちは。サイト運営者のちびくまです。

1 なぜ、営業職にプログラミングがメリットになるのか
2 必要なプログラミングスキルとは
3 具体的な活かし方
4 プログラミングスキルの学習方法
5 おわりに

なぜ、営業職にプログラミングがメリットになるのか

この記事を読んでいる人の中には、

「プログラミングは自分とは関係ない」
「営業職とプログラミングがどう関係するのか」

疑問に持つ方も少なくないと思います。

ただ、私自身もともと営業職で現在もマーケティング職、いわゆるビジネスサイドの人間として、そして多少のプログラミングスキルを持つ者として営業職とプログラミングは少なくない関係性があると考えています。というのも、この現代においてインターネットを全く使わない業界・業種・業務はないからです。

例えば、あなたがもし不動産の営業職だとして新規営業をする必要があったとしてどういう風に顧客リストを作成するだろうか。過去問い合わせをもらった顧客の電話番号に電話したり、メールアドレスにメールしたり、はたまたGoogle検索を駆使して特定のエリアの会社をリストアップすることもあるだろう。

このようにたとえ営業職であったとしてもインターネットを使わないなんてことはありません。となると、プログラミングを活かす環境が営業職にもあるということになります。

例えば、所定の箇所に任意のキーワードを入力すると該当する企業全てをスプレッドシートに出力したり、指定したメールアドレスに指定したメールを送信。そして、定期的に自動でそれらのメールアドレスにリマインドの連絡を送るなどプログラミングを活用することができる環境は営業職にも様々あります。

そして、もしあなたがプログラミングスキルを持っていたとして、あなたがもしそのスキルをチーム・事業部・会社全体の業務効率化に貢献したとして、会社からのあなたに対する評価はどうなるだろうか。間違いなく下がることはなくむしろ優秀な人材認定され、どこにも流出させたくないと昇給・昇格、その会社内で様々な機会を得られることになるだろう。

だからこそ、営業職であってもプログラミングスキルを身につける必要があって、プログラミングスキルを身につけることによって周りと差別化が図れる。

この記事では、

・営業職がプログラミングを身につけるメリット
・どう勉強し、どう活用するのか

など、まとめています。

必要なプログラミングスキルとは

必要なプログラミングスキルはアプリやウェブサイトを作るといったものではなく、メールの自動送信ツールや指定したキーワードのYouTubeの検索結果上位20動画のリストアップなど自身の仕事や趣味に関連するところから始めるといいだろう。

そして、それらを実行するにあたり必要な言語は「Google Apps Script」というGoogleが開発・提供しているJavaScriptをベースとした言語から勉強を始めるといいだろう。

このGoogle Apps Script（通称：GAS）は初心者向きの非常に学びやすいプログラミング言語だと言える。また、検索結果やYouTube上に様々なGoogle Apps Scriptの勉強コンテンツを無料で見ることができるので、まずその動画を確認し、プログラミングとはどういったものなのかを確認するといいだろう。

そして、動画を視聴してどういったものなのか把握したら、実際に何かを作ってみるといいだろう。

Google Apps Scriptはクラウド上で無料で開発環境を作ることができるので、誰でもすぐ簡単に無料でGoogle Apps Scriptを用いて好きなツールを開発することができる。

だから、プログラミングスキルを学ぶのであれば、本を読んで動画を視聴するだけでなく、失敗しながら実際に手を動かして学ぶ、これがプログラミングを習得するにあたって一番大事なことだと個人的に思っています。

もし、何かにつまずいて分からないことがあったら、自分で検索して答えを見つける、これもプログラミング習得にあたって必要なスキル。

なので、分からないことがあればわからないままにするのではなく、ずっと考えて答えが出ないのであれば表示されているエラーで検索してみるなど自ら検索して答えを探し出す、そういったスキルを身につけるのも必要なステップです。

具体的な活かし方

ここでは営業職がプログラミングを活用する具体的な方法をいくつか紹介したいと思います。

メールの自動送信

もしあなたが営業職で顧客リストのメールアドレスに何か新商品やイベントの案内を送りたいとなった時、GASでプログラミングを書くことで一斉自動送信が可能になります。

なので、もしメール一通あたり約1分かかっていたとして100件個別にメールを送らないといけない時、初めにプログラミングさえ組んでしまえばボタンひとつで100件個別メールを飛ばすことが可能になります。なので、単純計算で業務が1/100になります。

そして、もし他の同僚や他のチームのメンバーが同じ業務を担っていて、あなたが開発したプログラミング・ツールで他人の業務を改善することができたら、間違いなく社内でのあなたの評価は変わるだろう。

YouTubeチャンネルの分析

あなたがもしYouTubeチャンネルの運営者でYouTubeチャンネルを伸ばしたいと考えているならば、YouTubeが提供しているアナリティクスを分析する必要があります。

ただ、YouTubeが提供しているダッシュボードを見るだけだとどこに問題があって何をどう改善したらチャンネルが伸びるのか分かりにくいと思います。

そこで、プログラミングを活用することで過去投稿した動画のデータ（視聴回数・いいね・平均視聴時間・投稿時間・コメント数など）を分析し、伸びる動画・伸びない動画のパターンを把握することによって、プログラミングを活用したYouTube チャンネルの成長に貢献できると思います。

なので、もしあなたが会社のYouTube チャンネルの運営の担当者なのであれば、YouTube チャンネルを成長させることが自身の評価にもつながると思うので、プログラミングを活用することで自身の昇給・昇格に繋がってくると言えるのではないだろうか。

プログラミングスキルの学習方法

最後に改めて、おすすめの学習方法をお伝えします。

まず、本屋に行って本を買う、Udemyなどで有料動画講座を購入する、などといったことは全く必要ありません。検索すればGoogleの検索結果やYouTubeでGASを解説したコンテンツを無料で見ることができます。

なので、その無料で見られるコンテンツを拝見し一定の知識をインプットした後は実際に手を動かして何かを作ってみるといいと思います。

もしあなたがYouTube好きなのであれば、好きなYouTubeチャンネルの分析を行ってみてもいいだろうし、もしあなたがすぐプログラミングを使って昇給・昇格を狙っていきたいということであれば、YouTubeなどでまと紹介されているGASを使った業務改善術みたいな動画を視聴し、自分に活かせるものがあればそれを作ってみるのもいいだろう。