ウェディングドレスの検討段階に入ると、結婚式が近づいている実感が湧いてきてドキドキワクワクしますよね〜!
でも、初めてのウェディングドレス選び。何を基準にどうやって決めたらいいのか、不安になりませんか?
というわけで今回は、これからドレス選びをする花嫁さん必見!ウェディングドレス "運命の 1 着" の探し方をお伝えします。
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目次
ドレスの試着ってどうやって進めるの?
まずは、そもそも結婚式準備の中で「衣装選び」がどんなスケジュールで進んでいくものなのかを押さえましょう。
時期
新郎新婦の衣装選びは、結婚式の 6 か月前までにスタートするのが一般的と言われています。
「半年前までにって早い!」と思う方もいるかもしれませんが、これはあくまでスタート時期の話。半年前には試着・検討を始めて、最終的な決定・予約は 3 か月前くらいにするケースが多いようです。
回数
衣装を選ぶにあたって、何回くらいドレスショップに試着に行くべきでしょうか。
ネットで調べた情報を総括すると、来店回数は 1〜3 回がボリュームゾーン。あくまでボリュームゾーンなので、中には 4〜6 回来店したという先輩花嫁さんも数多くいます。
「何回行けば安心」「何回行けば決められる」という目安はなく、人それぞれだと言えそうです。
試着日当日の流れは?
試着日当日の流れも、初めての方にとっては不安で気になりますよね。
ここでは、多くのドレスショップがとっている試着体験の流れを紹介します。
- 来店予約
- 来店、ヒアリングシート記入
- 担当コーディネーターさんのヒアリング、相談
- 試着するドレスの選定
- 試着
- 見積もり、契約書記入
来店予約
ドレスショップでの試着は、基本的に予約制です。
まずは自分の試着したいお店を選び、事前に予約を入れましょう!
直接ショップへ電話やメールをするか、ショップ公式サイトのお問い合わせフォームから予約を入れるのが一般的です。
来店、ヒアリングシート記入
予約日にお店へ行ったら、まずはヒアリングを受ける前にシートの記入をします。
シートは、本人の希望イメージを聞くアンケートのようなものです。
挙式日、挙式場名、披露宴会場名などの基本情報から、ご自身のイメージしている式の雰囲気、好みのドレスシルエットなど衣装の希望を記載します。
その後、シートをもとに担当さんのヒアリングに入っていきます。
担当コーディネーターさんのヒアリング、相談
担当のコーデディネーターさんが付き、記入したシートをもとにヒアリングをしてくれます。
・どんな雰囲気の挙式にしたいですか?
・どんなデザインのドレスを着てみたいですか?
・大人っぽさと可愛らしさ、どちらが好みですか?
・体型のお悩みや事前に相談しておきたいことなどありますか?
・予算はどれくらいですか? etc.
自分自身の希望があればしっかりと伝え、迷っていたりイメージが固まっていなければその場で率直に相談しましょう!ここで擦り合わせがきちんとできないと、その後の試着に移った時に「なんか違う…」「しっくりこない…」となってしまい、時間のロスになりかねません。
試着するドレスの選定
希望や叶えたいイメージ・方向性が定まったら、次は試着するドレスを選んでいきます!
ハンドグローブをつけて、実際にドレスに触れながら選ぶ時間はワクワクして楽しいですよ(๑>◡<๑)
ドレスショップにはたくさんのドレスがディスプレイされているので、自分から「これと、あれと…」と指定するよりも、担当さんにある程度絞ってもらった中から試着するドレスを選定するほうがスムーズです。
もちろん、自分が着てみたいドレスがあるときは遠慮せずに申し出ましょう!
なお、時間の関係上 1 度の来店で試着できるのはだいたい 3 〜 4 着です。
試着
試着したいドレスが決まったら、いよいよ実際のフィッティングに入っていきます!
フィッティングルームは広くて豪華な作りになっていることが多いので、試着室の空間にいるだけでテンションが上がりますよ♪
ウェディングドレスを着るときは、専用のブライダルインナーを身につけます。試着の際はドレスショップがインナーを用意してくれることが多いので、自分で用意しなくても大丈夫です。(店舗によっては持参するようお願いされるかもしれませんので、予約の際に要確認です。)
自分の身体のサイズにピッタリと合うブライダルインナーをつけてからドレスを着ると、体型をカバーするだけでなく姿勢も美しく見せてくれるので、インナーも結構重要だということが分かります。
さぁ、あとは順々にドレスを試着していく楽しい時間!
1 着 1 着、担当さんが説明しながら着せてくれるので、着替えの流れは完全にお任せしちゃいましょう◎
ドレスを着たら、大きな鏡で自分の姿をチェック!
フィッティングルームを出て動きやすさを確認したり、写真を撮ってもらったりして、じっくり吟味してくださいね。
見積もり、契約書記入
全ての試着を終えて「このドレスにしたい!」と気持ちが固まった場合は、その場で契約をすることができます。
契約書の記入など手続きをして、式当日のドレスを押さえましょう。
「まだ決めきれない」「考える時間がほしい」という場合は、見積もりを出してもらって一旦持ち帰ることで OK です。ショップによっては仮予約を受けてくれるケースもあります。「気に入ったドレスを押さえておきたいけど考える時間も少しほしい」という場合は、仮予約だけ入れておくのもアリですね◎
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運命の1着と出会うために
試着日が充実した時間となるよう、ドレスショップへ行く前にできる準備は済ませておきましょう!
試着日までにやっておきたいことリスト
- ドレスの情報を収集する
- 情報をもとにイメージを膨らませる
- 自分の洋服のサイズを確認しておく
- 挙式、披露宴の基本情報を確認しておく
- 予算を決めておく
ドレスの情報を収集する
結婚情報誌やインターネットでドレスの情報を収集しましょう。
SNS で先輩花嫁さんの写真をチェックしたり、式場の公式ホームページに掲載されているリポートを見たりするのがとても参考になります。
情報をもとにイメージを膨らませる
調べた情報をもとに、自分の理想のイメージを膨らませましょう。
「ホテルの会場に合わせてクラシカルな印象にしたい」「カジュアルなデザインで、ガーデンパーティの雰囲気に合わせたい」など、会場のテイストと絡めて考えるとイメージしやすくなりますよ◎
すでに着たいドレスのイメージが明確になっている場合は、着たいドレスの品番をメモしたり、理想に近いデザインのドレス画像をスクショしたり、カタログを切り取っておくなどしておきましょう。
試着当日、コーディネーターさんにイメージを伝える際に役立ちます。
自分の洋服のサイズを確認しておく
試着当日は、ショップが用意してくれたブライダルインナーを身につけることが多いです。普段着ている洋服のサイズやバストサイズ、靴のサイズは必ず聞かれる項目なので、すぐ答えられるよう事前に確認しておくと安心ですよ。
挙式、披露宴の基本情報を確認しておく
挙式予定日や挙式・披露宴会場の名前をヒアリングされますので、正式名称を確認しておきましょう。
会場の情報を得ることで、コーディネーターさんは式場の雰囲気もふまえた的確なアドバイスをしてくれます。
予算を決めておく
予算もドレス選びにおいて大事な項目!
「1 着当たりいくらまでかけられるのか?」「衣装にかける予算の上限はいくらとするのか?」
必要であればパートナーとも相談しながら、ある程度の予算を定めておくのが良いでしょう。
ちなみに、レンタルの場合ドレス 1 着 15 〜 50 万円が相場です。
当日のポイント
- 必要な持ち物は忘れずに
- 着心地、見え方は徹底的にチェック
- 写真を撮って記録に残す
- 客観的な意見も参考に
必要な持ち物は忘れずに
当日の持ち物について、事前予約の際にショップの方から伝えられているものがあれば忘れずに持って行きましょう。
例えばストッキングや写真を撮るためのカメラ・スマホなどですね。
ドレスに合わせたい小物やアクセサリーがすでに手元にある場合は持参して OK です。
着心地、見え方は徹底的にチェック
試着をしたら、着心地と見え方をしっかりチェックしておきましょう!
いくらカタログや写真で見て気に入ったドレスでも、自分の身体に合わなければ断念せざるを得ません。
着ている時にしか確認できないことを、徹底的にチェックしてみてくださいね。
✔️ 苦しい部分はないか?
✔️ 歩きやすく動きやすいか? etc.
✔️ 椅子に座った時の裾の広がり方はどう見えるか? etc.
写真を撮って記録に残す
当日は短い時間のなかで何着も連続で着替えます。
試着して感じた印象や感覚を忘れないように、写真を撮っておきましょう。
写真があれば、後から自分で見比べたり、家族や友人に見せて意見をもらうこともできますよ◎
コーディネーターさんにお願いすれば、ほとんどのドレスショップで写真撮影をしてくれます。
付き添いの人がいれば、その人に撮ってもらっても OK です。
式当日は後ろ姿をゲストに見せる時間も多くなるため、バックスタイルは忘れずに撮っておきましょう。
✔️ 正面全身
✔️ 正面バストアップ
✔️ バックスタイル
客観的な意見も参考に
試着をした時の自分自身の感覚や印象も大切ですが、客観的な意見も貴重なもの。
付き添いの人に「私の雰囲気に合ってる?」と聞いてみたり、コーディネーターさんに「どれが 1 番似合っていると感じましたか?」と伺ってみるのもおすすめです。
他人の率直な感想を聞いてみることで自分では気づかなかったポイントが見つかり、その後のドレス選びがはかどるかもしれません。
著者のドレス選び実体験
8つ着てみてようやく自分の着たいドレスが明確に
さて、参考までにお伝えすると、著者は 1 着のウェディングドレスを選ぶために「2 店舗」で「計 3 回」の試着をしました。
実際に着てみたドレスの数は 11 着です。
初回はまだ自分の中で理想のイメージが膨らんでおらず、担当さんに相談しながら 4 着をフィッティング。
2 度目の試着では様々なテイストから 4 着を試しましたが、この時期になってやっと「私はこういうドレスが着たいんだ!」という明確な理想像が浮かぶようになりました。
そして最後の 3 度目の試着で心から気に入るドレスに出会うことができ、契約に至ったのです。
1回目で決められる人は少ないらしい
お店の方に伺ってみたところ、1 回目の試着で契約に至る花嫁さんも稀にいるそうですが、ほとんどの方は 2 〜 3 回足を運んで決定するとのこと。
やはり、人生に 1 度の結婚式。納得のいくまでじっくり検討して選びたいですもんね!
注意!ドレスはやっぱり早い者勝ち
じっくり時間をかけて決めていきたいところですが、1 つだけ注意点が。
それは、やはり人気のドレスは早い者勝ちになってしまうということ。
いくら規模の大きいドレスショップでも、同じ品番・サイズのドレスを何着も持っているわけではありません。
すでに自分の挙式予定日に他の人の予約が入っていればそのドレスを選ぶことはできない、と承知しておきましょう。
ですので、なるべく広い選択肢から選ぶためにも、試着は早めの時期にスタートするのがおすすめ。
式の半年前までを目安に、動き出しましょう!
さいごに
ウェディングドレス "運命の 1 着" の探し方について、たっぷりと情報をお届けしました。
ドレス選びの流れや試着当日の流れは掴めましたか?
人生で一度の結婚式。悔いのない最高の想い出にできるよう、楽しんで衣装選びを進めていってくださいね!