印鑑登録ってなに?どんな印鑑が登録できる?ハンコを買う前に知っておきたい【実印のルール】

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印鑑登録ってなに?どんな印鑑が登録できる?ハンコを買う前に知っておきたい【実印のルール】


印鑑登録に必要な「実印」について、実は細かなルールがあるのをご存知ですか?

実印を用意する必要があるけど、どんなハンコを買えばいいか分からない…
印鑑を買いに行くのが面倒なんだが…
そもそも印鑑登録ってなに?
ちび
今回は、そんな「実印」「印鑑登録」に関する疑問を解消します!
この記事で分かること
✔️ 印鑑登録とは?
✔️ どんな印鑑を登録するべき?
✔️ 実印のルールとは?
✔️ 実印はどこで買える?

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印鑑登録とは

「印鑑登録」とはハンコを役所で登録することです。
役所で登録したハンコは「実印」と呼ばれ、「自分だけの印鑑であること」を証明できます。

実印の使用シーン

「実印」は「自分だけの印鑑」であるため、本人を証明する手段として使用されます。
また、様々な契約や証明書においてあなた自身が個人の意思決定をしたことを証明する役割も果たします。

《実印を使う場面》
・住宅や自動車の購入
・ローン契約
・不動産などの取引
・銀行からの借入
・遺産相続
・身元保証人としての証明
・公正証書の作成 …など

「実印」単品だけでは、第三者が本人になりすまして使用する恐れがあり危険です。
そのため、多くの場合「印鑑証明書」とセットにすることで初めて本来の力を発揮します。

印鑑証明書とは

「印鑑証明書」とは、自治体に登録した印鑑が本人のもので間違いないことを証明するための書類です。 正式には「印鑑登録証明書」といいます。

印鑑証明書の発行は役所の窓口で受けられるほか、マイナンバーカードを使用すればコンビニ交付も可能です。

あなたがまだ印鑑登録をしておらず、何らかの契約や取引で印鑑証明書を求められたときは、まず役所で印鑑登録をしてから印鑑証明書の発行を依頼する、という流れになります。

どんな印鑑を登録するべき?実印のルール


印鑑登録をしたら、その印鑑はあなたを証明するたった 1 つの「実印」です。
そのため、どんなハンコでも実印にできるわけではなく、気を付けるべきポイントがあります。

印鑑を用意する前に、以下の内容を満たしているかチェックしましょう。

①印鑑登録は15歳〜

印鑑登録は、居住する市区町村に住民登録をしている 15 歳以上の人が申請できます。
よく、子供が生まれたタイミングで子供の名前の印鑑を作ることがありますが、「実印」として登録できるのは 15 歳になってからです。

②フルネームでも姓名どちらかでもOK

実印は、フルネームのものでなくても構いません。
住民基本台帳に登録されている「氏名」、もしくは「氏」「名」どちらかを表しているものであれば登録可能です。

偽造防止の観点から言うと、なるべく文字数の多い方が安全性が高まりますが、未婚女性のように今後名前が変わる可能性がある場合は、下の名前だけで作成する方がベターなケースもあります。

③登録できる印鑑は1人1個

実印として登録できるのは 1 人 1 個までです。
「すでに印鑑登録をしているが、別の印鑑を実印にしたい」という場合は、役所で実印変更の手続きが必要となります。

④実印の共有はNG

家族などがすでに実印として登録している印鑑を使うことはできません。
苗字のみのハンコを家族内で共有している場合は、登録が被ったり、どれが誰の実印か分からなくなったりしないよう注意して管理しましょう。

⑤印影の大きさは規定に合わせる

ハンコを押したときに付く朱肉の跡のことを「印影」と呼びます。
実印にできる印影の大きさは市区町村によって決まっているため、規定のサイズに合ったハンコを用意しましょう。

ほとんどの市区町村では「一辺の長さが 8 mm の正方形に収まらない、かつ一辺の長さが 25 mm の正方形に収まるもの」とされています。

印鑑ショップで「実印用」として販売されているものならほぼ間違いないですが、念の為、お住まいの市区町村のホームページなどで確認することをおすすめします。

⑥その他

以下に該当するものは役所で受理されません。

  • ゴム印やスタンプ印など変形しやすい材質であるもの
  • スタンプ形式で朱肉を使わないもの
  • 氏名を判断しにくいもの
  • 印影の文字が読み取れないもの
  • 印影が欠けているもの

保存環境の悪さや経年劣化で印影が変わってしまうと、実印として機能しません。そのため、実印にはできるだけ耐久性が高く歪みにくい素材を選びましょう。
人気の素材は象牙、黒水牛、チタンなどです。

印鑑登録の詳しいルールは市区町村によって異なります。
気になることがあれば、役所に確認することをおすすめします。

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実印はどこで買う?

大切な実印は印鑑専門店で購入を

著者の購入した実印
著者の購入した実印


ホームセンター・文具店・100 円ショップなどで購入できる印鑑は、いわゆる「三文判」と呼ばれる大量生産品。

役所によっては、三文判でも実印として受理される可能性がありますが、それらは誰もが簡単に入手できてしまう上、勝手に印鑑登録を変更されるといった犯罪被害防止や偽造防止の観点から絶対に避けるべきです。

大切な「実印」は、印鑑専門店で購入するのが最も安全でしょう。

でも、ハンコ屋さんへ行く時間がなかったり、買いに行くこと自体が面倒だったりしますよね。そういうときは、インターネットで印鑑を購入するのがおすすめ。

最近ではネット販売専門のハンコ屋さんが数多く存在し、インターネットでハンコを購入することも一般的になっています。

ネットショップなら実店舗に足を運ぶことなく購入でき、注文するだけで自宅に完成品が届きます。また、ショップによっては即日出荷にも対応してくれるので、急遽ハンコが必要になった場合に重宝します。

ちび
私は今まで、インターネットで 2 つの印鑑ショップを利用しましたが、おすすめははんこプレミアムです。スピード対応、価格の安さ、質の高さ、どれをとっても満足でした。

印鑑のネット通販なら『はんこプレミアム』

画像引用:はんこプレミアム


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  • 購入後 10 年の品質保証付きサービス
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はんこプレミアムは元々「印材卸売業者」として設立された会社なので、良質材料の大量に仕入れによって単価を抑えることができ、高品質な印鑑を安く提供できるというわけなんです。

ちび
著者のはんこプレミアム購入レビューは、以下の記事にて紹介しています。
はんこプレミアムって実際どう?【早くて安い】ネット印鑑ショップ徹底レビュー

はんこプレミアムって実際どう?【早くて安い】ネット印鑑ショップ徹底レビュー

まとめ

この記事のまとめ
✔️「印鑑登録」とはハンコを役所に登録すること
✔️「印鑑登録」したハンコのことを「実印」という
✔️「実印」を用意するときのポイント
 ①15 歳以上〜
 ②フルネームでも姓名どちらかだけでも OK
 ③登録は 1 人 1 個まで
 ④実印の共有は NG
 ⑤印影の大きさは規定に合わせる
 ⑥その他の細かい点にも注意
✔️ 「実印」は印鑑専門店で購入するのが安心
ちび
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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