歯ぐきから血が出るのは病気のサイン⁈ 今すぐ始めたい【歯周病ケア】

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こんにちは!サイト運営者のおちびです。

最近、歯磨きをしている時や食事中に歯ぐきから血が出ることがあって気になっていたのですが、調べてみたところなん原因は歯周病だったんです…!
痛みがなく気づきにくいですが、放っておいたら危険な病気だと知りすぐに歯周病ケアを始めました。

もしかしたら、あなたも気づかぬうちに歯周病になっているかもしれません…!

ということで、今回は今すぐ始めたい歯周病ケアについてお伝えしていきます。

ちび
口から血が出るけどなんとなーく放置してきたあなた!対策は今からでも遅くありません。普段の歯磨きにひと手間加えるだけなので、しっかり治していきましょう!

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歯ぐきから血が出る原因

そもそもなぜ、歯ぐきから血が出るのでしょうか?

原因は大きく分けて 3 つです。

・被せものが合っていないため、歯ぐきを圧迫している
・虫歯が進行して、神経まで炎症を起こしている
・歯周病で歯ぐきが炎症を起こしている


この中で最も多いとされる原因が歯周病なんです…!

厚生労働省が 3 年ごとに実施している「患者調査」のデータによると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数はなんと 398 万 3000 人!!!(2017年度のデータ)

しかもこの患者数は、継続的に治療を受けていると推測される人数とのことなので、歯医者に行かず個人で対策している人や、そもそも歯周病にかかっていることに気づけていない人も含めたら、もーっとたくさんいるはずですよね。

出展 : 日本生活習慣病予防協会

ちび
わたしも、まさか自分が歯周病になっているとは思いもしませんでした。

なぜ歯周病になるの?

歯周病の原因は、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に溜まった汚れ・細菌です。
歯垢から細菌が繁殖し、炎症を起こします。

つまり、寝る前の歯磨きを怠ったり、粗雑な磨き方をすることで磨き残しができてしまって歯周病を引き起こすんですね。

さぁ、あなたの歯ぐきは大丈夫ですか?
歯ぐきから血が出ているのは、歯周病のサイン!すぐに対策を講じましょう。

今から始める歯周病ケア

痛みのない初期の歯周病なら、歯医者に行かなくても治すことができます!
もちろん、まだ健康な歯ぐきの方にも予防として非常に有効です。

特別なものは何も必要ありません!
今すぐ歯周病ケアに取り組みましょう♪

とにかく丁寧に歯を磨く!

基本のケアは、丁寧な歯磨きからです。

軽い力で、小刻みにブラッシング
1 本 1 本 しっかりと磨いていきます。

力を入れて強く磨くのは NG。
歯ぐきが傷つき、新たな出血の原因になってしまいます。

また、磨く時は歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)を意識することが大切
歯の表面だけを磨いていても意味がありません。
歯垢をかき出すイメージで、歯周ポケットも丁寧にブラッシングしていきましょう。

すでに炎症を起こして出血しているところは、特に念入りに磨きます。
磨くことでさらに出血するかもしれませんが、恐れずに磨きましょう。
炎症が起きている部分の細菌を除去することが目的ですので、出血部分もしっかり磨くことが大切です。(もちろん優しく、丁寧に)

ちび
わたしも、はじめは怖くて出血部分をしっかり磨くのに躊躇しましたが、しっかり磨いたおかげで数日後には血が出なくなりました!

フロッシング

歯磨きが完了したら、次はフロッシングをします。
フロッシングとは、デンタルフロスや歯間ブラシで歯間を掃除すること!

← デンタルフロスは、欧米諸国では一般的な習慣になっているそう。

実は、歯ブラシで歯を磨くだけでは歯垢の 50 〜 70% しか落とせないんです!
歯磨きをした後フロッシングをすることで、歯垢の除去率が 90% 程度まで高まります。

デンタルフロスや歯間ブラシを優しく歯間に挟み込み、歯ぐきの下 1 〜 2 mm のところまで入れたら上下に数回動かし、歯垢をかき出します。これを 1 本 1 本 順番にやっていきましょう。

勢いよくフロスやブラシを入れてしまうと、弱った歯ぐきを傷つけ出血してしまいますのでフロッシングも優しく丁寧に行ってくださいね。
※歯に被せ物や詰め物をしている方は、フロスを引き抜く時取れてしまわないよう特に気をつけてください

フロッシングが終わったら、水で口をゆすぎましょう。

ちなみにわたしは、糸ようじで代用しています。
デンタルフロスは糸を指に絡めて使いますが、糸ようじは柄がついているので使いやすいんです。
奥歯もしっかり届きますし、糸の反対側が爪楊枝になっているので歯に何か挟まった時も取りやすく、一石二鳥です。


【おすすめ商品①】
通常 6 本糸ですが、こちらは「入りやすい 4 本糸」
フロッシングが初めての方は、こちらから使い始めてはいかがでしょうか。


【おすすめ商品②】
こちらは、歯間ブラシ市場 No.1 の売り上げを誇る小林製薬の商品!
ゴム製で先端は SS サイズなので狭いところもしっかりフロッシングできますね。


みなさんも、自分の使いやすいフロッシングアイテムを見つけてみてください!

最後にマウスウォッシュ

歯磨きとフロッシングを終えたら、最後にマウスウォッシュです!
歯磨きだけでは落とし切れないお口の汚れや細菌をマウスウォッシュで洗い流します。

製品にもよりますが、だいたい適量を口に含んで 20 〜 30 秒ゆすいだら吐き出します。
吐き出した後に水でうがいをしたくなるかもしれませんが、基本的には水で洗い流す必要はありません
水うがいをすることでマウスウォッシュの効果が薄れてしまう恐れもあるからです。
製品の正しい使い方を守って使用しましょう。


マウスウォッシュは、スーッと爽快感のあるものや、刺激や甘みを抑えたものなど、色々な種類が販売されています。

独特な味や刺激の強さが苦手な方もいるとは思いますが、毎日使っていると意外と慣れるものです。まずは気になったものを使ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにマウスウォッシュを使うタイミングについては、朝夜 2 回がオススメです。朝起きたあとは口内に細菌が増えているので、朝一で 1 回と、夜寝る前の歯磨き後に 1 回です。

マウスウォッシュの役目は、口内の細菌を洗い流し、増殖するのを防ぐこと。
そのため、使用後 30 分程度は飲食を避けましょう。


【おすすめ商品①】
こちらは、刺激が強めですが爽快感バツグン!
ちびくまも使用から 1 週間程度で、効果を感じられました。


【おすすめ商品②】
マウスウォッシュ独特のあの刺激が苦手な方には、ノンアルコールタイプがおすすめ。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は今すぐ始めたい歯周病ケアについてお伝えしました。

歯ぐきからの出血は、歯周病のサイン!
放っておくと、もっと危険な病気を引き起こす恐れもあります。

気になる方は、今すぐ歯周病ケアを始めてくださいね。



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